断捨離とお薦め関連本

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捨てることに関連して、「断捨離(だんしゃり)」という言葉が新たに出てきました。この断捨離は、やましたひでこ氏の著書「新・片付け術 断捨離」で話題になった言葉で、この言葉自体が商標登録をされていたりもします。

基本的には捨てるコツに関する内容の本となっています。

ですが、手段も掲載されていますが、どちらかというと捨てることに対する考え方に力点を置いているように感じます。

手段を中心に紹介した本が辰巳渚氏の著書「捨てる!技術」「辰巳渚の捨てる!生活」であれば、「新・片付け術 断捨離」は考え方、精神的なものを中心に書かれていると言えるでしょう。

どちらも良著ですが、両方を読むことで、より捨てることの重要性や方法論を知ることが可能になります。

以下、関連する本を紹介します。楽天ブックスなどのオンライン通販でも購入が可能です。

他の本に関しては「捨てるに関する本」をご覧ください。

新・片付け術 断捨離(やましたひでこ)

断捨離を世に知らしめた一冊。断捨離の発祥者やましたひでこ氏の著書となります。文章中心で構成されています。主にこの1冊を読めば、大まかな内容は把握可能です。

この本が出た後、同じ著者から「ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術」も出ています。ですが、まずは1冊読むのでしたら、一番最初に発売された「新・片付け術 断捨離」を読み、内容を理解した方が良いでしょう。

断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる(鈴木淳子)

鈴木淳子氏によるコミックエッセイ。監修は川畑のぶこ氏。捨てる系のコミックエッセイとしては秀逸。「いろんなことがラクになる!断捨離セラピー(あいかわももこ)」よりも、より捨てる気にさせてくれる本のように感じます。

独身女性がメインとして登場するため、一人身の人であれば、より共感を得やすいと思います。内容としては女性向けの話もありますが、男性でも参考にできる部分は多々あります。

捨てることに関する精神的な部分をうまく表現できている一冊のように思えます。

いろんなことがラクになる!断捨離セラピー(あいかわももこ)

監修はやましたひでこ氏が担当。漫画家あいかわももこ氏によるコミックエッセイ形式の本となっています。コミックのため、読みやすいです。また、著者自身は主婦でもあるため、同じ境遇の人であれば、より理解を得やすいと思います。 比較的年老いた親に関する話も載っています。実家に住んでいない人は、親にこの本をプレゼントするのもよいかもしれません。

女性向けの本ではありますが、男性でも参考にしてみてはどうでしょうか。

ただ、この本だけでノウハウがわかるかというと、そうでもありませんので、まずは「新・片付け術 断捨離(やましたひでこ)」を読み、補完的な意味合いでこちらも読むようにしましょう。