財布の中身

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日ごろ持ち歩く財布の中身も取捨選択をして不要なものは捨てましょう。

ポイントカード

まず、使っていないポイントカードは処分しましょう。期限があるポイントカードも、貯められないと思った段階で処分します。

十分使用しているポイントカードであれば保有し続けても問題ありませんが、できるだけ減らす方向で行動しましょう。

たとえば、家電を買うのなら一つの大型量販店に固定して、そのほかのポイントカードはポイントを使い切ってしまい処分し、以後は特定の大型量販店のみで買い物をするようにします。こうすれば、この分野でのポイントカードの保有は一枚で済みます。

レシート

レシートは家計簿をつけているのであれば別ですが、別につけていないようであれば早めに処分します。何か物を買ったときにおつりや代金におかしなところが無ければ、その場で捨ててしまっても良いでしょう。

また、家計簿をつけているのであれば、家に帰ったら少なくとも財布からレシートを取り出し、家計簿にはさむなどします。決して複数日分のレシートを財布の中に入れっぱなしにするのはやめましょう。

クーポン

割引が受けられるクーポンは、普段良く行くお店の物以外は処分しましょう。時々行くお店のために財布の中身をごちゃごちゃさせる必要はありません。

普段良く行く、という頻度は人それぞれ決めてもらえばよいかと思いますが、そのサービスによってプラスになる価格と比較し、クーポンを持ち続けるかどうかを決めましょう。

SUICA、PASMO

関東などで電車を乗るときに使用するSUICAとPASMOですが、両方を持つのはやめましょう。これらはどちらも同じ機能を果たしますので、一つ持てば十分です。もし、二つ持った状態で改札を通ろうとすると誤動作を起こすこともありえますので、一つのみにした方が安全です。

クレジットカード

クレジットカードは多くても2枚程度に抑えましょう。あまり持ちすぎると落とした際のクレジットカード会社への連絡も面倒です。高い買い物をする時用のカードを1枚、スーパーやコンビニなどで使用するために使う日常用のカードを1枚が理想かと思います。特に日常用を1枚作っておけば、家計簿代わりにも使えます。

ショップオリジナルのクレジットカードを作ることを薦められることもありますが、カードの枚数が増えるだけですのでやめておいたほうが良いでしょう。

クレジットカードは登録したカードの枚数をほかの会社も見ることができます。あまりカードを多く持っている人は、いざゴールドカードなど上位のカードを得ようとした際に、マイナス判断を下されることもあります。このため、保有クレジットカードの枚数は限定し、使っていないカードに関しては解約し、処分してしまいましょう。

小銭

小銭は常に使っていくようにしましょう。小銭が多くあると、それだけで財布の場所をとります。

できるだけきっちり払えるように、うまく小銭を調整します。

998円の会計であれば、1000円で払うより、1003円で払います。これでしたらおつりが5円玉1枚で帰ってきますので、手元の3円分3枚無くなり、5円1枚のみが手元に残ります。もし、1000円で払うと手元の3円分3枚が残り、さらに2円分2枚が来て、かさばります。

こうした計算はいつでも気軽にできるように常に会計時に頭を使うようにしましょう。