キッチン

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台所では、意外と不要なものが多く置いてあります。精査することで、より快適な調理ができるようになるでしょう。

調理道具

調理道具は場所をとるものも多くあるため、できるだけ少なくしたいものです。

特にフライパンや鍋は、無駄なスペースを取る代表的な道具です。

フライパン、鍋は共に、大きいのを一つ、小さいのを一つの各2つずつを前提に購入し、それ以外は処分しましょう。あとは、日ごろの献立をうまく工夫し、同じ道具を重複して使わないようにします。

菜箸は1セットか2セットあれば、後は処分しましょう。買ったときに複数セットでついてくることもありますが、不要な分は処分してしまいましょう。菜箸はそうそう消耗するものでもありませんので、何年か後のために持ち続けているのもどうかと思われます。

このほか、フライ返しや包丁、まな板など、多くても2個くらいにとどめるようにしましょう。

食器

食器も必要なもの以外は捨てていきます。貰い物など、捨てにくいという場合もあるかもしれませんが、使わないのであれば捨てます。そうでなければ、別のものを捨てて、貰い物を使っていきましょう。

日ごろ使う食器の枚数は人それぞれのため、一概に何枚とは言えませんが、少なくとも、1年以上使っていない食器であれば、処分するに限ります。

コップも必要個数のみ使い、ほかは捨ててしまうと良いでしょう。ただ、コップは比較的割れやすいもののため、割れたときのために保存しておくのもよいかもしれません。

食材

まず、腐っているものは捨てましょう。当たり前のような話ですが、意外と冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまい、放置されている場合も多くあります。

次に、腐っていなくても当面使う予定の無いものであれば、捨ててしまいましょう。どうせ使わないのであれば、後日腐るだけです。あると思って買ってこずに、家で見たら腐っていて使えなかった、というのでは困り物ですので、当面使わないと思ったら捨てましょう。

食材は定期的にチェックをし、置きっぱなしを防ぐようにします。

冷凍庫の中も確認を怠らず、1年以上食べずにいたものは、1週間以内に使うという意思を持って行動するか、それでも使わなかったのであれば、捨ててしまいましょう。

勿体無い、という考えがわきますが、今まで使ってこなかったことが勿体無いのです。ですので、今後は使う分だけ買う、買ったら使う、という考えで行動しましょう。

調味料

料理レシピを見て買ったマイナーな調味料があるかと思います。これらは、再び使うことが稀のため、ほとんど使っていなくても捨ててしまうと良いでしょう。その目安としては消費期限を越えたかどうかで判断します。消費期限が過ぎていれば遠慮なく捨てましょう。

塩、砂糖、しょうゆなどのメジャーな調味料であれば使いこなすことができるかと思います。ただ、これらが消費期限を過ぎているような場合は、量の多いものを買ってしまっている証拠ですので、今後は適したサイズのものを買うようにしましょう。量の多いほうが安い場合もありますが、場所を確保するという意味ではスペースを取って邪魔でしかないことを再認識します。